橋本環奈、“地味な子”役で新境地 撮影の苦労も明かす「全部大変ではある」<「インフルエンス」インタビュー>

http://mdpr.jp/interview/detail/2468891
― 今回は影のある役どころですが、最初聞いたときはどのようなことを感じて、どのようなことを大切にして撮影に臨みましたか?
橋本:影がある役というのもあるのですが、友梨ってすごく地味な役柄なんですよね。学校にいても真帆はみんなから目を引く存在で、里子もある意味ヤンキーで目立つような存在。でも友梨は本当にどこにでもいるような女の子だからこそ、人を殺してしまうことに意外だねと言われる役柄なんだと思います。狂気的な部分もまったくなく、友達として真帆や里子のことを守りたい気持ちで、人を殺めてしまうという感覚で演じていたので、人を殺すような重要なシーン以外は、わりと普通に演じようかなと思いました。芯はあるのですが、力が強すぎると友梨らしくないと思ったので、話し方にも気をつけました。
― 物語のはじめは昭和の設定ですが、やってみてどうでしたか?
橋本:私がまだ生まれていない時期なので、ヘアメイクとか「すごい昔(笑)」って感じました(笑)。前髪がふわっとしていたり、里子のスカートの丈が長かったり、昭和っぽい衣装になっていると思います。友梨は平成に移っても、昭和っぽくて、あまり染まっていない感じがあるのかなと思いました。あと、公衆電話があるのですが、全然使ったことがなくて…(笑)。1回だけテレホンカードを使ったことはありますが、慣れてないなと思いました。
― 橋本さんにとって新境地の作品とも言われていますが、手応えの方がいかがですか?
橋本:今はまだ手応えはあまり感じられていなのですが、毎日バラバラに撮影してて、「これはまだ人を殺す前か」「こっちは殺した後か」とかしてるので、結構難しかったりします。でも、真帆と里子の3人の関係性は重要視しているので、いいシーンができているなという実感はあります。
― 結構大変なシーンもあったり?
橋本:全部大変ではあるのですが、やっぱり人を殺すシーンは大変でした。順撮りをしていないので、感情の変化を考えるのが難しいです。原作を読んでいただくと、伏線の回収の仕方がきちんと描かれているので、同じ日に全てを知っているとき、まだ知らないときを撮影するので、感情の表し方が難しいです。
2021/03/10(水) 13:11:35
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Source: がーるずレポート – ガールズちゃんねるまとめブログ
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